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石川県音楽文化協会は県内多くの文化活動の起爆剤

石川県音楽文化協会は、幾つかの主要目的をもって県内で活動しています。第1に県内郡市町の文化協会との連絡機関として、密接な情報交換の役割です。年2回の理事会総会はもとより、顕著なイベントとして石川県音楽祭、各郡市町持ち回りの県庁展望ロビーコンサートがあり、殊に音文協が発案した県庁ロビーコンサートは毎回150名から200名の聴衆を動員して県庁19階は大いに賑わっています。

機関紙1万部の発刊は全県内に均しく配布して情報と全貌が判読されています。第2に、青少年の情操育成については、子ども伝統文化体験教室を洋楽、邦楽、生け花、茶道、吟詠剣詩舞など20種目の分野で日本文化を体験させていますが、毎年申込時には選考が困難なくらい殺到しています。
 その成果として、箏曲による石川邦楽児童合奏団が誕生し、子どもたちの大きなイベントである夏恒例の「オーケストラと少年少女公演」には80面のお箏が並び児童合奏団がアニメ音楽を演奏する舞台は壮観です。
第3に、51年間の半世記以上継続している年末公演、「第九交響曲公演・荘厳ミサ曲・邦楽千鳥の曲」はその継続するエネルギーによって他の音楽分野が開花する起爆剤となっていることです。
 

今一つは、43年間継続し去る7月21日にも韓国鉄原チョルウオン少年少女合唱団を招き、県内少年少女400名が、県民オーケストラ石川フィルハーモニー交響楽団と共演した「第43回オーケストラと少年少女公演」です。今回は加賀市、金沢市、高松町、輪島市少年少女の参加がありました。フルオーケストラと少年少女400名が一緒に歌う実質的なオーケストラ教室は、他に例がなくユニークであるとして他県から研修視察団が見えています。

第4に、谷本正憲石川県音楽文化協会会長が提唱しました国際文化交流の継続は、確実に守られて昭和47年以来オーケストラについては、ロシアモスクワ国立交響楽団、イルクーツク州立交響楽団、海外公演としてウィーンムジークフェライン公演(昭和53年)・モスクワチャイコフスキー記念講堂・サンクトペテルブルクの公演(平成9年)など20回を超え、小松空港からチャーター機を飛ばすまでに成長しました。

韓国仁川廣域市立交響楽団、全羅北道全州市立交響楽団、光州広域市立交響楽団が石川フィルハーモニー交響楽団や金沢邦楽アンサンブルと共演し、合唱団についても夏のオーケストラと少年少女公演にはハンガリー少年少女合唱団、ソフィヤ少年少女合唱団、仁川市聖山少年少女合唱団、全州市CBS全北放送少年少女合唱団、今回の鉄原少年少女合唱団共演を成功させて、近年では韓国と日本の子どもたちが相互にインターネットで情報の交換を行うまでに音楽文化国際交流は成長し実績を残しています。




ごあいさつ

昭和37年(1962年)金沢歌劇座(旧金沢市観光会館)が竣工しました。
以来夢にまで見た石川文化の根幹である、ベートーヴェンの第九交響曲が県民参加で始まったのです。私の夢は、城下町金沢の個性ある地方文化を温存する情熱と青少年のためのオーケストラ、コーラス、ブラスバンドなど洋楽も取り入れ、子どもたちにもオーケストラと共に歌わせてやりたい。これが地域の希望でもありました。
肝心なのは洋楽と邦楽の合体です。
この洋楽、邦楽、学校教育、社会教育が同じテーブルで論じられてこそ石川県の文化なのです。


                    石川県音楽文化協会 理事長 大村松雄







    三弦・箏(邦楽)作曲家の第一人者    石川県音楽文化協会理事長
(ゆい)() 震一(しんいち) 氏               大村 松雄 氏 との対談
テーマ「邦楽の巨匠(春の海など作曲)・宮城(みやぎ) 道雄(みちお) 氏を語る」

平成241111

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